動物・ペット

【インコの産卵の前兆】卵を産む前の特徴3つと産んだ後に飼い主がやるべきこと

インコ 卵

インコのメスは、ペアでなくても産卵をすることがあります。

特に飼育されている環境では、外敵もいなく温度管理も行き届いていて快適な場合が多いので、1羽でも産卵することが多いです。

初めての産卵だとなかなか変化に気づきにくいことも多いですが、今回は、産卵前にはどのような前兆があるのか、卵を産む際に飼い主がやるべきことなどをまとめました。

インコが卵を産む前兆

インコが卵を産む前には普段と違う変化が見られます。

下記のポイントを押さえておくことで、ある程度産卵を推測できると思います。

糞が大きくなる

インコの産卵で分かりやすい前兆としてはまず、糞が大きくなることです。

大きな糞は「溜め糞」と言われ、普段の生活でもすることはありますが、産卵時期になると明らかに回数が増えます。

インコは卵と糞を出す場所が同じなので、その関係によって、大きな糞をするようになります。

下腹部が膨らむ

産卵が近づくと卵管と骨盤が広がってきて、下腹部がふっくらしてきます。

パッと見ただけではわからない程度なので、毎日体重をはかっていれば、体重の変化のほうがわかりやすいです。

ケージの隅にこもる

ペアの場合は、メスが巣にこもるようになります。

そして、巣箱や紙をかじって、巣材にします。

1羽の場合は巣箱がなくても、ケージの隅や水入れの下に潜ったり、放鳥の際に隙間や暗い場所を覗いたりしています。

インコが卵を産む前に飼い主がやるべきこと

インコが産卵しそうだと感じたら、飼い主はどのようなことをすればいいのでしょうか?

巣箱を用意する

繁殖目的であれば、巣箱を用意しましょう。

オスとメスを飼っている場合、相性が悪くなければ交尾を始めます。

無精卵は体力を消耗してしまうだけなので、できるだけ産んでほしくないですが、産卵が始まってしまったら、無事に産卵を終えられるように気を付けてあげましょう。

栄養・温度を管理する

産卵時期になったら、栄養面や温度管理に注意が必要です。

卵を作るためにカルシウムを必要とするので多く与えたり、お腹に卵があるときに温度が低くなると、骨盤や恥骨が閉まってしまうので、管理をしっかりとしましょう。

インコは1日おきに1つずつ卵を産み、5個から6個の卵を産みます。

もし、産卵に時間がかかっていたり、ケージの隅で辛そうにしたいたら、産卵に関わる病気の可能性もあるので、病院へ連れていきましょう。

卵詰まりの対策

卵が卵管に詰まって出てこなくなることを「卵詰まり」と言います。

多少産卵が遅れることもありますが、排卵後の24時間以内に産卵しない、または、体内に卵があり、元気や食欲がなくうずくまっている状態は卵詰まりといえます。

卵詰まりの原因は、カルシウムの不足とされていので、ボレー粉などで補いましょう。

そして、カルシウムを体内に吸収するには、ビタミンDが必要です。

ビタミンDは日光浴で生成されるので、十分な日光浴を普段からさせておくといいですね。

カルシウムとビタミンDのどちらが不足しても、卵殻がうまく形成されずに軟化し、その結果、卵詰まりになってしまいます。

卵が詰まると排泄もできなくなってしまうので、すぐに治療しないと命を落とすこともあります。

もし、卵詰まりの疑いが見られたら、すぐに病院へ行きましょう。

インコが卵を産んだ後に飼い主がやるべきこと

インコが卵を産んだ後、飼い主がやるべきことは以下になります。

有精卵の場合

有精卵の場合、セキセイインコだと抱卵が始まってから17日から23日ぐらいで孵化します。

巣箱は糞で汚れてしまいますが、雛が生まれて3週間は巣箱の中は掃除しないようにします。

ケージはいつも通り掃除して、清潔に保ちましょう。

卵を産んだ後は体力が低下していますので、栄養価の高い餌と新鮮なお水を用意してあげましょう。

そして、雛が孵るまではあまり巣箱を覗かないようにしましょう。

覗きすぎると抱卵をやめてしまうことがあります。

オカメ
オカメ
雛が孵ったら可愛い鳴き声が聞こえてくるので、それまでそっと見守りましょう。

無精卵の場合

インコは発情すれば1羽でも卵を産んでしまいます。

一定の数を産む前に取り除いてしまうと産み足してしまので、インコが温め続けて「孵らない」と納得するまで抱卵させましょう。

産む数を少なくするには、「偽卵」というプラスチック製の卵を使って数を増やすと、一定の数に達したと思い、産むことをやめることがあります。

個体差があり、必ずやめるわけではありませんが、購入しておくといいと思います。

そして、中には1個だけ産んで、抱卵をしないインコもいます。

その時は、しばらくしたら取り除いてしまいましょう。

インコの体調を考え飼い主が出来ることを

まとめ
  • インコが卵を産む前兆は、「糞が大きくなる」「下腹部が膨らむ」「ケージの隅にこもる」。
  • インコが卵を産む前には、巣箱を用意し、栄養・温度管理をしっかりと。
  • 卵詰まりの疑いがある場合は病院へ。
  • 雛が産まれて3週間は巣箱の中を掃除しないようにし、栄養価の高い餌と新鮮なお水を用意してあげましょう。
  • 無精卵の場合はインコが「孵らない」と納得するまで抱卵させましょう。抱卵しない場合はしばらくしたら取り除いてOK。

雛から育てているインコが産卵をすると、成長を感じて感慨深くもあります。

ペアの場合は、可愛い雛を見ることもできますが、産卵はとても体に負担がかかり、命に関わることもありますで、1羽飼いなどで無精卵の場合などは、なるべく産卵しないように対策をしましょう。

我が家ではペアではないのに、産卵過多となってしまい、抱卵が終わって卵を取り除いて数日後に、またすぐに卵を産んでしまったことがありました。

餌を変えたり、適度にストレスを与えてみたり、ケージの配置を変えてみたりなど工夫をして、それ以来産むことはなくなっています。

同じく無精卵を産ませたくないという飼い主さんは、色々と工夫をしてみましょう。