飼い方

ハムスターのケージを水槽にするメリット・デメリット

ハムスター ケージ 水槽

初めてハムスターを飼う方は、市販のプラスチックタイプの飼育セット(ゴールデンハムスター用、ドワーフハムスター用)を使う方が多いと思います。

安価なため生体と合わせても1万円あれば余裕で収まります。

しかし、セットということもあり、作りが簡易的な物のため壊れやすいです。

成長でサイズが合わなくなり、いずれ買い替えを余儀なくされることになります。

プラスチックタイプ以外だと水槽をケージとして使うことがありますが、その場合のメリット・デメリットをこちらの記事でまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。

ハムスターのケージを水槽にするメリット

網を噛んだり足を挟んだりする心配がない

プラスチックタイプの飼育セットはほとんどは網がついているので、うんていをしたり、足を挟んだり、網を噛むなど問題行動を起こしてしまう危険性があります。

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しかし、水槽であればそのような心配がないので、安全にハムスターを飼育することが出来ます。

ハムスターを観察しやすい

水槽タイプのケージは前面、側面、背面がクリアなので、ハムスターの可愛い仕草や日々の観察することが出来ます。

可愛い姿が見られるだけでなく、よく観察することで病気のサインなどにもすぐに気づくことが出来るので、その点もメリットと言えるでしょう。

ハムスターのケージを水槽にするデメリット

ハムスターが怖がってしまうかも

水槽になると、どのお世話をするのがどうしても上からになります。

お迎えしたばかりのハムスターにとって上から大きな物が入ってくるのはただただ恐怖にしかすぎず、慣れるどころか逆に怖がらせてしまいます。

お世話をする時は、ハムスターを入れっぱなしにするのではなく、外に移動させてから作業をするようにしましょう。

管理人
管理人
慣らすにはおやつなどで少しずつスキンシップを取るしかないかなと思います。

慣れにも個体差があるので、上からでもすぐ懐いてくれる子もいますし、1年掛かっても慣れない子もいます。

飼い主の負担が大きい

水槽は金額が高いこと、掃除の時に重いというのも難点ではあります。

また、魚用の水槽ですと給水ボトルの設置方法に少し工夫が必要です。

  • ケージの中に据え置き型にする…安定感に欠けるためハムスターに倒される可能性あり
  • 天井から針金で吊り下げる…天井が金網を取り付けるのに対応できるかどうか、ハムスターが飲みやすい位置まで調整する必要があり、大きさ選びは工夫が必要
  • 吸盤やテープで圧着させる…水槽であれば取り付けが楽で、位置の調整はしやすいですが、取り付けが甘いと落ちてしまいます

密閉空間になるのでニオイや熱がこもらないよう、特に夏場の湿気・除湿・換気対策がより必要になります。

ケージ用の水槽を買うならこれがおすすめ!

私個人がオススメするのはGEX(ジェックス)の「グラスハーモニー」です。

サイズは360、450、600と3種類あります。

成体になった時のことを考え、トイレや砂場などその他の物を置いても十分動き回れるサイズを選ぶようにしましょう。

デザインは無駄がなくスマート。

価格が安く、本体、回し車、給水ボトルがセットされており、あとは必要な物を買い足すのみです。

管理人
管理人
正直なところ、こちらも付属品の評判は良くなく、手持ちの物を移すか、初飼育であれば予備を購入しておくことをおススメします。

特に回し車や給水ボトルは2~3年飼育していれば「消耗品」であることには間違いありません。

このケージに良いところは3つあります。

通常水槽ですと上からのお世話になります。

この商品は前扉がついておりハムスターを驚かせることがないことです。

お迎えしたばかりのハムスターも慣れやすいと思います。

管理人
管理人
前扉でいえば「ルーミーシリーズ」もありますが、ハムスターの写真を撮る時に歪んでしまう事、上が金網になっているのでサイズ選びを誤るとドワーフハムスターでもうんていの可能性があることがあります。

また、本体と底トレイが簡単に取り外せます。

なので、床材の交換やケージのお掃除が簡単に出来ますね。

底面にはシートヒーターを差し込むことができるので、冬場も安心です。

水槽ケージの中には何を入れる?レイアウト

ハムスターが快適に過ごすため、広い水槽ケージで飼育するとなるとレイアウトは無限大です。

しかし、ここで飼い主のエゴで「可愛さ・デザイン」にこだわってしまい、安全を欠いた物にしてはいけません。

元々ハムスターは地上で生活する動物で、穴に潜る習性があります。

そのため高い所に登って何かをする習性はないので、はしごや縦向きのトンネルは必要ありません。

落下して思わぬ事故に繋がりますので、平面を意識したレイアウトをするようにします。

ハウス

まずハムスターは人目から隠れることを好みます。

人目につかない場所にハウスを設置します。

陶器製は夏場に熱がこもりやすい水槽タイプのケージにはオススメです。

木製は齧り木代わりにもなりますし、冬場に重宝しますが、好き好みもあり、掃除も大変です。

エサ箱・トイレ

ハウスの近くにエサ箱を置くようにします。

ハウスとエサ箱とはま反対の場所の隅に天井つきのトイレを設置するようにしましょう。

ハムスターは清潔好きです。

食べ物や寝る場所の近くにトイレを置くのは好ましくありません。

回し車

そして運動不足解消のために回し車を設置します。

水槽内を自由に歩き回れるように端っこ寄りがよいと思います。

盲点なのがゴールデンハムスター、キンクマハムスターでは分けて買ったほうがよさそうです。

キンクマですとゴールデン用では若干窮屈そうでしたので1サイズアップしたものをオススメします。

砂場

キレイ好きなので砂場も喜ばれます。

グルグル回っている姿はまた愛くるしいものです。

管理人
管理人
ただ両方設置した場合、「トイレ」として認識されるのか、「砂場」として認識されるのかはそのハムスター次第です……。

ハムスターが安全・快適に暮らせるケージ選びを

まとめ
  • 水槽のメリットは、事故の心配が少ないこと・ハムスターを観察しやすいこと
  • 水槽のデメリットは、ハムスターが怖がってしまう危険があること・金額が高い・動かす時に重い
  • ケージ用の水槽でおすすめなのは、GEXのグラスハーモニー
  • 給水ボトルの設置方法は工夫が必要
  • レイアウトは平面を意識して、高さを出さないこと

オシャレで可愛いハムスター飼育道具・アイテムは沢山ありますが、それがハムスターにとって安心・安全かどうかを考えて選んでいただきたいと思います。

網状のケージと比べ落下や足を挟む、歯を折るなどのトラブルはなくなりますが、金額が安く入手しやすい衣装ケースは脱走などの可能性があります。

しかし水槽でも注意しなければならないこともあります。

導入するにはメリット・デメリットがあるということを頭の隅に入れていただけたらと思います。

何よりハムスターが安全・快適に暮らせる環境を追求することが大切ですね。

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