動物・ペット

我が家のセキセイインコのケージレイアウトはこんな感じ!インコが暮らしやすくする工夫も

セキセイインコ ケージ レイアウト

インコをお迎えしよう!と決心したら、まず必要になってくるのがインコのおうち。

インコが毎日ほとんどの時間を過ごすことになるこのケージ。

なるべく快適に暮らせるようにしてあげたいですよね。

でも、今はいろんな種類のケージやおもちゃがたくさん売ってあるので、どれにしようか、どれが必要なのか、迷ってしまうこともあるかもしれませんね。

参考までに、我が家の場合のインコのケージのレイアウトはどのようにしているか、ご紹介してみたいと思います!

我が家のインコのケージレイアウトはこんな感じ

インコ ケージ レイアウト

我が家には6羽のセキセイインコと2羽のオカメインコがいます。

みんなそれぞれ、1羽1ケージで過ごしています。

写真はオカメインコのケージです。
HOEIの「465オカメ」を使っています。

ちなみにセキセイインコはHOEIの「35手のり」を使っています。

少し大きいかもしれませんが、みんなのびのびと過ごしていますよ♪

ケージ内に最低限必要なもの

ケージ内にこれだけは最低限欲しい!というものをご紹介していきますね。

  • 餌入れ、水入れ
  • 止まり木2〜3本
  • カトルボーンorボレー粉などのカルシウム
  • 菜ざし
  • ブランコなどのおもちゃ
  • 温度計
  • ヒーターとサーモスタット(冬季)
  • おやすみカバー

まず餌入れと水入れ。

主食のシードとボレー粉やおやつをあげる場合は、それぞれ器を分けて設置します。

止まり木は、2〜3本、ケージの大きさに合わせて、高さを変えて設置します。

シード食の子は、カルシウムと野菜も与えてあげます。

カルシウムはカトルボーンやボレー粉を。

野菜は菜さしを設置して、新鮮なものを毎日取り替えてあげましょう。

おもちゃはブランコやインコが好きなおもちゃなどを2〜3個設置します。

温度計はケージ内の温度が測れるように設置します。

また冬場はペットヒーターとサーモスタットを設置して、保温をしてあげましょう。

夜寝る時は暗くしてあげます。

できれば日没とともに寝かせるのがいいのですが、家庭の生活の中では暗くするのは難しいですよね。

そんな時は、ケージに光が入らないようにおやすみカバーをかけて休ませてあげましょう。

インコが暮らしやすいケージレイアウト3つのポイント

インコがより暮らしやすいケージレイアウトにするためのポイントを3つご紹介します。

インコが動きやすく楽しいお部屋に

インコが動きやすいようにレイアウトしてみましょう!

例えば、

  • ご飯は食べやすいように止まり木の近くに設置する。
  • 運動できるように、止まり木は距離を置いて設置する。
  • おもちゃは飛び乗ったりしてもぶつからない場所に設置する。

など、インコの気持ちになって、動きやすい配置を考えてみましょう。

安心安全な空間作り

最も重要なのは、インコが安全に暮らせるかどうかです。

思いがけない事が原因で怪我をしてしまう事があります。

  • おもちゃは爪や羽根が引っかかるようなものではないか
  • 止まり木はグラグラしないように設置してあるか

しっかり確認しましょう!

また、新しいおもちゃはインコがびっくりしたり怖がったりする事があります。

いきなり設置する前に、ケージの外の見えるところに置いておいて、慣れてから設置してあげると安心ですよ。

無駄のないお部屋作りを

おもちゃの設置のし過ぎは、インコが動きにくいだけでなく、発情にも繋がってしまいます。

鏡もインコが大好きなおもちゃですが、発情に繋がりやすいです。

様子を見て発情しすぎるようでしたら外した方がいいかもしれません。

また、繁殖目的でなければ、巣箱は不要です。

発情のしすぎは病気の大きな原因になりますので気をつけましょうね。

できるだけシンプルなお部屋にしてあげる事がポイントです!

飽きないように一定期間でおもちゃを交換してあげるといいですよ。

ケージ内にあると便利なおすすめグッズ

最後にケージ内にあると便利なおすすめグッズをご紹介しておきますね。

浅型の餌入れ、水入れ

ケージには付属の餌入れが付いてますが、だいたい深すぎる事が多いです。

なので、我が家では市販されている別の浅いタイプの餌入れを買って使っています。

餌入れが深すぎると、シードの殻が上の方に溜まってしまって、底の方のシードが食べづらくなってしまいます。

また、浅型の餌入れの方が、餌を入れ過ぎずに済むので、食べ過ぎ防止にもなりますよ。

天然木の止まり木

ケージには止まり木も付属していますが、ツルツルしていて、太すぎる事があります。

天然の木を使った止まり木が市販されていますので、こちらの天然木タイプに買い替えた方がオススメです。

インコの足に程よく刺激にもなるし、爪の伸び過ぎ防止にもなります。

止まり木にも色んな太さがあります。

インコがつかまりやすいサイズを選ぶのがポイント。

インコの大きさによって、止まり木の太さも変えてあげましょう。

天然素材のおもちゃ

おもちゃはプラスチック製のものも多く市販されていますが、我が家では、い草や藁などの天然素材などで作られた、かじれるタイプのおもちゃを愛用しています!

インコはかじる事が大好きで、ストレス発散にもなります。

ブランコは、木製のもので、ステンレスのベルがついたものを使っています。

プラスチック製のおもちゃは形が鋭利なものもあり、事故の心配があるので、使う場合は丸みのある安全なものがいいでしょう。

インコに合ったレイアウトを

先述したように、我が家には、セキセイインコ6羽とオカメインコ2羽がいて、みんなそれぞれ別々のケージで暮らしています。

その子によって、好きなおもちゃや食の好みなども全然違います。

ブランコが好きな子もいれば、嫌いで全く乗らない子もいます。

カトルボーンを1日でかじり尽くす子もいれば、全く見向きもしない子も。

ですので、その子ごとにあったレイアウトをしているので、みんなそれぞれケージ内のインテリアは違います。

一緒に暮らしていく中で、徐々にその子が暮らしやすいようなお部屋作りをしていけるといいですね。