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インコの雛の飼い方はこれで完璧!挿し餌のやり方や温度はどうする?

インコ 雛

インコの雛を飼いたい!と思っても、どのように育てていったらいいのかわからないことが多いですよね。

私も最初はそうだったんですが、雛からインコを育て、今も元気に飼うことが出来ています。

この記事ではインコを雛から育てる飼い方をまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。

インコの雛を購入する時の注意点

インコは大型のペットショップやホームセンターに併設されているペットショップで購入することが出来ますが、購入の際には店内や鳥かごが清潔であるか、インコに詳しい店員がいるかなど、店舗の飼育環境をよく確認しましょう。

雛の価格が安すぎる場合は弱っている可能性があるので、適切であるか確認します。

餌をよく食べるか、体が汚れていないか、歩き方に問題はないかを確認し、元気な雛を選びましょう。

インコは生後1ヶ月ほどで一人で餌が食べられるようになるので、生後何日か聞いておくと切り替えのタイミングがわかりやすいですね。

オカメ
オカメ
私は実際に挿し餌を食べているところを見せてもらい、食べさせ方や1日に与える回数などを書いた用紙を貰いました。

この子はよく食べて元気だよと教えてくれたり、親身になって相談に乗ってくれた店員さんに感謝です。

インコの雛を飼う前に必要なもの

次に、インコの雛を飼う前に必要なものをまとめておきますね。

雛用の餌

粟玉とパウダーフードを用意します。

粟玉だけだと栄養が偏るので、パウダーフードを混ぜて与えます。

挿し餌用のスプーン

先の細いものが与えやすいです。

雛の購入時に一緒に購入できます。

プラケース

昆虫用のプラスチックケースが温度管理がしやすいです。

中の様子もよく見えます。

床材

挿し餌を食べている雛の糞は水分が多いので、吸水性のあるものを使うといいですね。

キッチンペーパーでもいいですが、ウッドチップだと保温性もあるのでお勧めです。

タオルなどの布は爪が引っ掛かりやすいので気を付けてください。

温度計

挿し餌の温度とプラケースの温度をはかるものを用意します。

プラケースの温度計は雛の近くに置き、こまめに確認しましょう。

挿し餌の温度は40度が適温です。

熱すぎるとやけどをしてしまい、冷めていると体が冷えてしまいます。

ペット用ヒーター

保温電球タイプとパネルタイプがあります。

暑くなりすぎてしまうこともあるので、サーモスタッドを繋いでおくと安心です。

成鳥になってからも冬の温度管理に必要なので、購入しておきましょう。

デジタルスケール

インコの体重をはかる時に使います。

毎日の挿し餌の前後にはかっておくといいですね。

特に一人餌の切り替え時には、体重が減っていないか確認しましょう。

体重は健康のバロメーターの1つなので成鳥になっても定期的にはかりましょう。

餌の量をはかるのにも役立ちます。

インコの雛にとって最適な温度は?

インコの雛は寒さに弱いので、30度前後が適温です。

寒そうに膨らんでいたら少し温度を上げたり、暑いときは口をパクパクしたり、翼を浮かせたりするので、雛の様子を見て調節してあげてください。

湿度は60%~70%くらいが理想です。

インコはほぼ一年中購入できますが、冬は避けて温かい時期に購入するのがお勧めです。

インコの雛の挿し餌のやり方

まずは粟玉を70℃から80℃位のお湯に約20分くらいつけて柔らかくします。

お湯を捨て、新しく用意した42℃~43℃のお湯に粟玉を入れたらパウダーフードを混ぜます。

挿し餌の前に前回あげた餌が残っていないか、そのうを確認しましょう。

そして、挿し餌の本番です。

片手に雛を持ち、スプーンを口元に持っていくと食べてくれます。

ぬるくなってしまったら食べが悪くなるので、温め直します。

そのうが粟玉でいっぱいになったら挿し餌は完了です。

これを朝、昼、夕方、寝る前の1日4回与えます。

インコの雛の育て方3ステップ

ここからはインコの雛の育て方を3ステップに分けて解説していきますね。

インコの雛に必要なものを揃える

元気な雛の購入と必要なものを揃えましょう。

初めての挿し餌は大変かもしれませんが、食べる姿はとてもかわいいですよ。

オカメ
オカメ
もし挿し餌に不安があるのなら、一人餌になった中雛を購入してもいいですね。

ペットショップで挿し餌で育っていればよく懐くので、店員さんに聞いてみましょう。

挿し餌から一人餌へ切り替える

挿し餌から一人餌への切り替えは個体差もあるので焦らずに様子を見ましょう。

通常は生後35日~90日の間に切り替わります。

挿し餌を継続しながら、乾いた粟玉を撒いておき、食べているか確認します。

食べているようなら、成鳥用の殻付き餌を置いてみましょう。

飛べるようにもなってくるので、この頃にケージデビューもします。

ケージのレイアウト、必要なものについてはこちらの記事を参考にしてください。

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雛換羽や反抗期は温かく見守ろう

生後2ヶ月~5ヶ月は雛換羽や反抗期などがあります。

まだ甘えたい気持ちと、もう子供扱いしないでという葛藤があるようです。

一時的なものなので温かく見守りましょう。

雛換羽は数週間から1ヶ月で終わります。

好奇心も旺盛で、たくさんのことを吸収する時期なので、おもちゃなどで遊んだり、野菜を与えてみたりしましょう。

雛との大切な時間を楽しもう

雛はもう少しゆっくり成長してくれてもいいのにと思うくらい、あっという間に成長します。

愛情を受けて成長したインコは、かけがえのない存在となってくれます。

いたずらをして困る時もありますが、インコのいる日々はとても楽しく充実しています。

本当に可愛くて、見ていて飽きることがありません。

これからインコと暮らしたいと考えている方は、一度しかない雛との大切な時間を楽しんでくださいね。